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本来、犬のしつけの目的は、他人に迷惑をかけないようにするということにあります。従って、その主眼も自分の犬が他人に対してどのような態度をとるかという点になくてはならず、自分との関係は二の次にするべきです。
そして、物理的な力関係よりも精神的な、人と犬との力関係を重視しなくてはなりません。つまり、自分の犬の様々な要求を自分で制御出来るかどうかということを飼い主は自問しなくてはならず、例えば体重2kgのチワワでも、体重100kgのセント・バーナードでも、飼い主が「マテ!」といったら、即座に待たなくてはならないのです。このように、犬しつけというものは、犬の体重をコントロールするのではなく、犬の精神をコントロールすることにありますから、そこに犬の大小は関係ありません。
その結果として主従関係が出来上がるということになります。
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